新型コロナウイルス 1年目

1年前の4月に，新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言が発令されました．
　　3月は，その前月ということで，感染拡大や恐怖や不安が増大していた時期．
　　マスクやトイレットペーパー，消毒用液体石鹸などが買えなくなり，
　　我が家でも3月と4月は，買い置きの1箱のマスクでしのぎました．
　　1年前に考えた記事をみて思い出して，現在の状況から考察してみます．

＜趣味画像10405＞　家飲みが主流

まずはマスクについて，今の我が家には，3箱買い置きがあります．
　　コロナ前からインフルエンザ予防に使っていましたが，
　　自宅で大人しくしているとき以外は，常時つける習慣になりました．
　　しかも，使い捨てていた医療用マスクも節約して，1日1枚だけ．
　　どうしても汚れたときには替えますが，1枚を大事に使います．
　　夏は蒸れるし，冬は眼鏡が曇る．洗って使ったりもしていました．

PCR検査の件数について，検査を増やすと偽陰性が増えるとか言っていました．
　　当時は検査のキャパが小さく．判定に一晩かかり，検査ミスもありました．
　　現在は，検体採取も「鼻ぐりぐり」や「唾液」で確実に採れるようになり，
　　自動測定のPCRキットが普及して，1時間で判定されるようになった．
　　ウイルス増幅で感度も良く，病期による潜伏期以外の偽陰性が皆無になった．
　　今では，必要十分な検査の数が出来るようになったので，
　　検査に対する陽性率が下がって，安心できるようになってきている．

＜趣味画像10406＞　料理ネタが増えた

入院病床についても，病院で感染隔離を用意する前に，緊急入院で入り込み，
　　院内クラスターが発生したりしていた．田舎は，それほどではなかったけど．
　　ピーク時を想定して病床を用意しましたが，患者数が減ると空床が目立つ．
　　もとは空床を作らない運用が美徳とされていたが，空いているのが常になった．
　　病院設計の段階で感染対応の入院施設を作り，コロナにも使えるようにする．

ソーシャルディスタンスや，三密などという言葉も聞きなじむようになり，
　　新しい社会生活に必須のスキルとして，常識になった．
　　人類の未来は，総引きこもりだと悲観していましたが，
　　家と職場の往復，そして食料品などの買い出しにスーパーに行けるので，
　　自分は引きこもりでは無いはず．
　　お出かけで良いホテルに泊まる贅沢ができないのは，さみしい．

今後は，ワクチン接種が行き渡り，集団免疫が付けば良いでしょう．
　　ワクチンの話は，この田舎にそれが届いたら考えましょう．

　令和2年　5月24日　どうする新型コロナ　5月その2
　令和2年　3月30日　ウイルス対策の覚え　3月レビュー

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Antivirus (2021, March)： Private Material Life．