冬の毛布問題 2019年

最近はSNSなどでも話題になっていた，「毛布は布団の上か下か」問題です．
　　我が家は，双方のじじばばの時代から，「毛布が下」の家訓でした．
　　それで育ってきたのですが，もしかしたら違うのかもと，考察してみます．

寒い旅館の和室に素泊まりすることがあり，敷き布団からの冷気でブルブル．
　　その時に，「敷き布団の上に毛布」を敷いて寝ました．
　　確かに下からの冷気は伝わらなくなりましたが，掛け布団が薄かった．
　　この場合は，上下に毛布が正解でしょう．そもそも部屋が寒すぎた．

＜趣味画像　7934＞　布団の上に毛布のせ

自宅で，「掛け布団の上に毛布」を実践してみました．この冬はこれで過ごします．
　　この場合，湯上がりでホクホクしている時に布団に潜ると，
　　ヒンヤリした掛け布団が温まって，上にかけた毛布が熱を逃がさなくなって，
　　大変気持ちよく眠れました．毛布もズレにくいし，寝坊するぐらい気持ちよい．
　　掛け布団の上の毛布は，毛布を蹴飛ばしてしまう自分にも合っていました．
　　蹴飛ばすのは，毛布が安物だから蒸れてしまって，寝苦しいからだと思います．

ただ，もっと寒くなって，冷えた身体で布団に潜り込む場合，
　　ヒンヤリした掛け布団より，まずは毛布に接したほうが暖かい気がします．
　　これを予防するには，コタツや湯たんぽや電気毛布で温めておくこと．
　　理想は，敷き布団（シーツ）の下に電気毛布を敷いて，掛け布団の上に毛布．
　　それは贅沢ですが，部屋に暖房をしなくても暖かく寝れそうです．

＜趣味画像　7935＞　まだ寒い冬が続く

調べると，アクリル毛布（うちで使っている安物）なら，掛け布団の上が正解．
　　しかし，ウールやカシミアなどの高級獣毛なら，肌に触れた方が良いとのこと．
　　掛け布団も，羽毛布団なら肌に触れて気持ち良いけど，安物なら期待できないと．
　　結論は，値段の高いほうを肌の近くにもってくることをおすすめします．
　　高級毛布とか，高級布団じゃないから悩むことなのかな．結局は高い布団が欲しい．

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