なめろうを作る 2016年12月

皆様ご存じかもしれませんが，関西では，「なめろう」は家庭料理ではありません．
　　似たもので「アジのたたき」があり，たたきは刺身を刻んで，身の形が残るものでしょう．
　　「カツオのたたき」は，これまた違う料理でややこしいのです．それはおいといて．
　　大人になって，お酒を飲むようになって，居酒屋メニューでなめろうを知ります．
　　味噌を混ぜて，身がわからないぐらいたたくのが，なめろうだそうです．

＜趣味画像　5411＞　居酒屋のなめろう

美味しそうなアジを1匹買ってきました．初めてなめろうを作ります．
　　包丁もよく研いだので，皮を剥いで3枚におろす練習です．
　　刺身で買ってくるより安いし，何よりなめろうにできる身がたくさん採れます．

＜趣味画像　5412＞　アジ1匹　500円也

3枚のおろし方は，アジ限定ですが自己流で出来るようになりました．
　　サクが4つ出来て，あと骨の間の身をスプーンでこそげました．
　　それだけでも多少の身が採れるので，なめろうには必要な作業です．
　　柳刃包丁で刺身に切って，切れ端をなめろう用に使います．

＜趣味画像　5413＞　骨の間の身もこそぐ

味噌とネギを混ぜて，「たたき」より細かく，たたいて混ぜる．
　　そうか，これがなめろうか．酒のつまみに良いし，ご飯に合いそうですね．
　　出来たての新鮮さが必要ですから，作ってすぐ食べる．
　　刺身より美味しいと，子供たちにも人気でした．味噌味が新鮮です．
　　焼いて，さんが焼きにしても美味しいらしいです．次回挑戦だ．

＜趣味画像　5414＞　さしみとなめろう

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