コレステロールの分子模型

2016年の記事で，分子模型を組み立てていました．
　　今回，コレステロールや脂肪酸の勉強をしていて，
　　コレステロールの分子模型を購入しました．
　　組み立てるのが辛いので，組み立て済みの完成品です．

＜趣味画像13541＞　コレステロール

実際のコレステロール分子は，もちろん目に見えませんが，
　　一億倍に拡大されたサイズというので，100,000,000倍を考えます．
　　地球の直径を1億分の1にすると，13cmぐらいのボール大です．
　　つまり，分子模型の水素原子に本物の水素原子を付けた場合，
　　地球の表面に落ちているハンドボールぐらいのサイズ感になります．
　　地球を埋め尽くすぐらいのハンドボールなら，1億の3乗個要る．
　　その挙動すべてを計算できるコンピューターができると良いな．

＜趣味画像13542＞　一億倍

コレステロール部品はゆるく繋がった状態ですから，
　　落とすとバラバラになります．しっかり繋げて飾ろう．
　　あと，パルミチン酸とかオレイン酸の脂肪酸3本と，
　　グリセリン分子も別に購入しました．
　　これらをエステル化で水を除くと，中性脂肪ができます．
　　これも組み立てておきましょう．

＜趣味画像13543＞　脂肪酸とグリセリン

勉強用の分子模型ですが，コレステロールには「あざらし」と命名．
　　可愛いやつらですが，肥満の敵たちですから，
　　ダイエットのために，食べ過ぎに注意しましょう．

＜本日のまとめ＞
・（物欲）分子模型，一億倍，コレステロール，脂肪酸．
・（知識）原子分子は，直径を一億倍してこれぐらいの大きさです．
・（意見）たくさんのコレステロールと戦っている夢を見た．

＜関連記事＞
　平成28年7月20日　DHAの分子模型を作ろう
　平成28年7月14日　ステアリン酸の作り方　その2

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Tools of molecular model (2023, October)： Private Material Life．