お供えだんご 2022年

お葬式の時と，四十九日法要の時に，お供え物として団子があります．
　　うちは，禅宗の臨済宗とまでは知っていましたが，
　　地方のお寺さんごとに，祭壇の飾りも違うようです．
　　団子をお供えするように，本家の親戚から教えを受けました．
　　お葬式の時は間に合わなかったのですが，
　　四十九日法要の前日から作って持って行きました．

＜趣味画像11621＞　丸めて積む

お供えの団子は，積み団子，枕団子とも言うようです．
　　上新粉を水でこねて，同じ大きさの玉に丸める．
　　三角錐に積みますが，5段なら下から，15個10個，
　　6個3個1個で，35個．それが1対で，70個分丸める．
　　茹でてから積むと，団子が潰れて積めません．
　　積んでから，蒸し器で15分ぐらい蒸して艶々にします．

＜趣味画像11622＞　積んでから蒸す

ネットで調べると，北海道の方では，枕団子として市販もされている．
　　でも，安く出来ますから，作ってお供えするのが供養になります．
　　懐紙を挟んで，三角のとがった方を手前にして飾り付けます．
　　お膳5つの左右に，お供えしました．

＜趣味画像11623＞　団子をたくさん飾りましょう

宗派によって，お団子ではなくて，49個のお餅；傘餅の場合もある．
　　その場合は，法要の後で切って分けて食べたりしました．
　　今回のお団子は，食べないで，飾りになるだけでした．
　　法要のしきたりとか準備など，喪主ではないけど，知らないことばかり．
　　しかし，何もしなくなれば伝わらない．出来ることは準備しよう．

＜関連記事＞
　平成29年12月26日　イチゴ大福を作ろう　2017年
　平成29年12月21日　おやつに団子　2017年12月

最後まで読んでいただいて，ありがとうございます．

ほかの記事も読んでくださると，うれしいです．

＜＜前日の記事　☆＾▽＾☆　翌日の記事＞＞

Decorate the dango (2022, March)： Private Material Life．