新型コロナウイルスの勉強 4月その3

緊急事態宣言は，日本国として出さなければならないが，都市部限定だとしても，
　　避難や帰省で，若者が移動することを控えるように，周知すべきです．
　　田舎は，過疎であるから感染が広がらないのですが，危険な高齢者も多い．

早く出した方が良いという空気も広がったので，政府も意を決したのでしょう．
　　感染阻止対策の最終手段ですが，これで大丈夫と安心されても困るものでしょう．
　　国民の犠牲を伴うもであり，緊急事態なのにこれで自制しなかったら，
　　自己責任であり，これからは，誰も助けてくれなくなります．
　　休みが目的ではなくて，手洗いうがいと同じ，ウイルス対策なのです．

大都市（特に東京）では，学校の休校に加えて，商業施設などの休業が続きます．
　　遊び場のなくなった若者が，急に地方へ流れて来ることが考えられます．
　　実家の親の中には，一人暮らしの子などを呼びもどすかもしれません．
　　観光客に来て下さいなどと，間違って誘致する地方があるかもしれません．
　　盆と正月がいっぺんに来て，田舎の集客施設がいっぱいになるかもしれません．
　　帰省して，旧友と集まってカラオケ大会とか，同窓会をするとかはだめでしょう．

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休業になるけど，盆と正月ではないと，周知してから緊急事態宣言を出す必要があります．
　　少し微熱があるからと，親に心配されて実家に戻っては，親にも感染させてしまう．
　　都会の若者に，無症状にウイルスが広まっていることは，もはや確実でしょう．
　　それを，日本全国に広げる機会になっては，本末転倒です．

田舎も都会も，予防の基本は手洗いうがい，発熱があれば休む．人混みで密集しない．
　　インフルエンザも，毎年の正月休みに都会から持ち込まれていました．
　　カラオケ店や，大型スーパーは，いつもより混むので地元民が行きにくくなる．
　　緊急事態宣言は，都会だけのことではなく，自分も更に自衛が必要だと考えよう．

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現金給付とか，コロナ後に景気対策をすると言っていますが，
　　お金がなくなって，仕事もなくなって，やる気もなくなった頃の現金では，
　　オリンピックがあっても日本の景気は良くなりません．
　　先に現金を効果的にばらまくのが正解ではないでしょうか．
　　非常事態宣言で休業した会社の税金をただにして，先に給料保証する．
　　お金があるけど，使うところがないという状態にしておかないと，
　　1年後の不景気に，誰が消費拡大しようと思うでしょうか．

コロナで収入が減る切実な人と，そうでない人もいるでしょう．
　　あとで一律に現金を配っても，30万円にしかならないなら，焼け石に水．
　　休業補償が1日2,000～8,000円では，休業できない人もいる．
　　緊急事態なので，軍事費を削って今すぐ現金で給料保証するべきです．
　　都会の人だけ貰ってずるいとか，地方から文句を言わないでおきましょう．
　　1年後には旅行に来て貰えるのですから，地方の魅力を磨きましょう．

しかし，日本人は慣れるのも早いですから，1ヶ月して解除されると安心する．
　　6月に再度発令とかあっても，危機感の持続が続くかどうか．

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