ヒガンバナ2021年

ヒガンバナとキンモクセイは，10月の話題にと思っていましたが，
　　今年はヒガンバナが1週間早いようです．もう満開でした．
　　これだと，10月になれば茶色くなって見えなくなるのではないか．
　　赤い花の時期が短いのですが，ちょうど満開時期に散歩できました．

＜趣味画像11086＞　ヒガンバナは色あせて枯れる

田んぼの畦とか，端っこの方で耕していないところに，群生します．
　　日本のヒガンバナは種子を作らないとされています．
　　球根には毒がありますが，球根でしか増えないので，
　　同じ地域のものは同一遺伝子で，クローンみたいなものです．
　　同じ花が咲きますし，同じ時期に咲いて枯れるはず．

＜趣味画像11087＞　群生しています

　

種で増えない植物なのに，あちこちで見かけるのは凄いし，
　　一度に紅く咲き誇るので，群生地では良い景色になりそうです．
　　田んぼの畦に植えておくと，ミミズが嫌って増えないので，
　　モグラが来ないという説があります．昔の人が植えたのでしょう．

＜趣味画像11088＞　彼岸花の赤色

なんにせよ，1～2週間しか観られない赤い花なので，
　　歳時記や季節感に気付けて幸いです．もう秋ですよね．

　令和2年10月　8日　ヒガンバナ2020年
　令和1年10月　4日　キンモクセイ2019年
　平成30年　9月24日　秋の草花　いろいろ2018年その2

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Take a picture of red spider lily (2021)： Private Material Life．